息子のパワハラ上司

韓国映画「君の誕生日」を見て、私も息子の若い時を思い出した。


今はいい大人になって、仕事も充実している様子の息子。


学生時代、就活で第一志望の会社に合格し、意気揚々と社会人生活を始めたはずが・・・


離れて暮らしていたし、元々口数が少なく、めったに連絡もないので知らなかったけど


ある日、久しぶりに会ったとき、社会人2年目くらいかな?


ポツリと「会社がキツイ」と漏らしたのです。


「何があった?」と聞くと・・・


言葉が異常にきつくて、今でいうパワハラ上司がいるという。




「なんでこんな事もできないんだ。うちの幼稚園の子供でもできるぞ」とか


「こんな事もできないなら辞めてしまえ」とか


「アホ、バカ、シネ」とか、平気で言うらしい。


何それ???


確かに息子のデキが悪かったのでしょう。

末っ子で甘やかしたかもしれません。


でもでも、どう考えても言い過ぎでしょ???


社会人として、人としておかしいでしょ???


怒鳴って新人が育つと思ってるのか。。

かわいそうな人。




会社に電話して言ってやろうかと思ったけど、まあそこはちょっと冷静に。


息子に、何か解決方法があるのか聞くと、その酷い上司の上の上司に相談した、と言っていた。


良かった。会社に相談できる人がいて。。。


その後、数か月して、酷い上司は別の支社へ転勤になったと聞いた。


でも私、その人が転勤になるまで、毎日心配で心配で心配で。


追い詰められて、息子の心身が壊れるんじゃないかと、気が気じゃなかった。


実際はそうならずに済んで良かったけど、その後、息子は転職したので


その会社との相性が悪かったのかもしれない。


最近は、仕事に関して楽しい話しか聞かないので、安心しています。


なかなか会えなくても、連絡こなくても、楽しく生きていてくれたら、それでいいのです。





まだ元気に咲いています。
綺麗な姿を残しておきます😊