怒りを捨てる
40代の終わりか、50代に入ったころ?
何に対しても無性に腹がたつ時期があった。
ほんのささいな事にも反応してしまい、いらいらして毎日が楽しくなかった。
自分でも「なんでこんなに腹がたつんだろう?更年期かな?」と思ってた。
しばらく(2~3年)そんな時期が続いて、私の中の暗黒期(笑)だったけど
いつの間にかそれは治まって、最近はめったな事で腹がたたなくなった。
何かきっかけがあったわけでもなく、年齢的なものなのか?
もちろん、「え~~!」とか「なにそれ~」とか、自分の予想外の事が起きると
少々感情が乱れるけど、翌日まで引きずることはない。
「まあ、いっか」「しょうがないよね」ですんでしまう。
怒りの感情がないと、気持ちが楽で毎日穏やかに過ごせる。
先日買った雑誌の巻末に和尚さんの記事
「厄介な感情、怒りとの付き合い方」
というのがあって、そこに書いてあることがとても心に響いて
昔怒り狂ってた時に、これを読みたかったなって思った(^^)
「諸行無常」
物事は常に変化している。
幸せも苦しみや怒りも、永遠には続かない。
とても府におちた言葉でした。
これからは
自分の気持ちをコントロールしながら
身の丈に合った幸せを求めて精進ですね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。