マラソン大会のお手伝いに行ってきました。
私が住んでいる地域よりも～っと田舎の方です。

初めて乗るJRのローカル線で1時間。
ICカードの使えない駅で乗換待ちが30分。
待ち時間の間に駅のコンビニでおにぎり買ってお昼ご飯を食べました。

再び乗った列車の向かいの席に30代くらいのお兄さん。

列車が動きだすと遠慮がちに、押し寿司を出して窓の淵に置いて

ゆっくり食べ始めました。

何だかすごく遠慮してる感じがしたので、絶対見ないようにして！笑
下を向いて持って行った文庫本を読みました。

通路を挟んだ横の席には、年配のご夫婦が座っていました。
お二人とも、スマホでずっと外の景色を撮影しています。

外は、山と田んぼと古い民家だけ。
私には当たり前の風景だけど、都会の方には珍しいのかな？

年齢を重ねたご夫婦が仲良くのんびりローカル列車の旅っていいですね。

私も定年したら、ローカル路線旅なんていいなあ、と妄想にふけりました(^^)

そうそう、乗った列車は1両編成のディーゼルカー。
汽笛の音に風情があって、高倉健の映画に出てきそうな列車でした♪

マラソン会場に散りかけの桜の木。

左下に年配のご夫婦が写っています。

なんか絵になるなぁ～。

ゴールはスポーツセンターの運動場。
トラックを1周してゴールするのですが・・

50代くらいの男性。
トラックに入ってきた途端、足が攣って動けない。

2～3歩進んでは止まって....進んでは止まって....を繰り返す。
トラックに入ってから何人もの人に抜かれながらやっとゴール！

それでもタイムは2時間50分です。
スピードランナーなのに悔しかっただろうな。

最後まで諦めない姿を見て、自然に涙が溢れました。（仕事中だけど💦）

いつも大きな感動をもらえるので、大会のお手伝いが好きなのです。

自分のランは3日も休んでしまったので、また今日から頑張ります！