財布を落とした子とカムカム第二章

昨日、会社に最寄りの警察署から電話がかかってきました。

なんだろう?と思ったら、うちのベトナム人実習生の1人が財布を落として
親切な方が拾って届けてくれたようです。


たぶん、保険証か社員証が入っていたんでしょうね。

「C君はおたくの会社で働いていますか?」と確認があり
「落し物を取りにくるよう伝えてください」と言われました。


勤務表を見ると、C君は休みで家にいるはずです。
すぐにラインで連絡を入れました。


私:「お財布が警察署に届いてるよ。」
  「今日取りに行ける?」
  「警察署の場所わかる?」


C:「場所わかります。」
  「ありがとうございます。」


私:「警察署に行ったら、受付で、落し物とりにきました。
   受付番号は〇〇〇〇ですと言ってね。」


C:「わかりました。」


というやりとりの後、2時間後。。。



C:「財布もらいました。」
  「ハルさん、ありがとうございました。」


私:「財布の中身は全部あった?」


C:「はい、ぜんぶありました。」


というラインが届きました。


正直、1人で行けるかな~と心配してたんです。
警察署までは5kmくらいなので、自転車で行ける距離ではありますが。
初めてのおつかいを見守る気分でした(^^)


行った後も、ちゃんと報告してくれるところが可愛いですよね!


日本語を話すのは難しいけど、読んだり、聞いたりは得意なんです。みんな。


日々いろんな事があるけど、病院や役所の大事な手続き以外は本人達に任せます。


最低3年、長い子は5年、日本で暮らしていくので

自立して、生活に慣れていく事が必要です。


みんな若くて覚えるのは早い。

スマホを持っているからグーグルマップでどこでも行ける。

失敗を恐れない勇気と好奇心も持っている。


若いって、いいなぁ。

もちろん、いい時ばかりではなく、たまにホームシックになる子もいるけど

乗り越えて頑張っています😊


毎日、小さなエピソードの積み重ねで、私もエネルギーをもらってます(^^)







そして昨日のカムカム。
安子の気持ち、るいの気持ち、両方とも痛いほどわかって辛かったです。
お互いの事を一番大事に思いあっているのに、ちょっとしたすれ違いで
人生は変わっていくのです。


ドラマの話だけど、現実でもそういうことって、結構あるんじゃないかな。

親子が離れ離れになる場面は、人の事でも、ドラマでも
心が引き裂かれるほど悲しいです。


深津絵里さん登場のカムカム第2章

ますます楽しみになってきました!(*^^*)