A君の病院付き添い
おととい書いたA君の話の続きです。
A君は病院で難病と診断されて、飲み薬をもらっています。
それを飲むとだいぶ症状が和らぎ、仕事も普通にできます。
けど、完治はしないし、症状も全て改善されるわけではありません。
病院の次の予約は来月中旬だったけど
昨日「A君が病院に行くと言ってます」と
同じ部屋のB君がまた教えてくれました。
A君に聞くと、症状があまり治まらず、不安なので病院に行きたいとの事。
私に言いにくいので、自転車で行くつもりだったと・・・。
「自転車?遠いよ。」と言ったら
「15kmです。大丈夫です。」だって。
「いやいや、遠すぎるから。一緒に行こう!」
と昨日行ってきました。
市内の大きい病院でも、あまり症例がなく
病院の方もこの病気に関しては不慣れな雰囲気でした。
結局、飲み薬が効いてないという事で、注射をする事になったのですが
かなり高価な薬剤なので、治療費を抑える為の手続きをいろいろ教えてもらって
かなり時間がかかりました。
そして、初めてその注射をする時は、数時間あけて2回した方が効果があるとの事で
1回目を昼1時に打ち、2回目は夜9時に来るように言われ、夜も行ってきました。
夜は道も病院も空いていて、昼に比べると、何もかもかなりスムーズでした。
1日2回も私が付き添ったので、A君は申し訳なさそうにしてたけど
私はA君といろいろ話ができて、とても楽しかったです。
彼の日本語の語彙が少ないので、なかなか意思疎通が難しいのですが
それが逆に面白くて「何を言いたいのかな?」と理解する為に頭をフル回転させて考えるのが楽しい。
わからない時は何度か繰り返してもらったり、
どうしてもわからない時はスマホの翻訳を使います。←これとても便利です!
お昼は2人で丸亀正麺のうどんを食べて(^^)
偶然2人とも同じ「牡蠣たまあんかけうどん」を選びました。
とても美味しかったです♫
A君はクリスチャンで、おうどん食べる前も静かにお祈りをします。
私は無宗教だけど、その姿に感動しました。
A君の体調がよくなることを祈っています。
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