読書記録「うちの父が運転をやめません」



本を読まなくなって数年たつけど、衰える脳に刺激を与えるため、久々に始めた図書館通い。ネットで予約して図書館では受け取るだけ。便利です。


本の内容は、今は社会問題にもなっている高齢ドライバーの話。
都会に住む息子が、田舎の父に運転を止めさせたいけど、田舎は車が必需品の為、父は断固として運転をやめない。身近によくある話。


どうやって解決するのか興味深かったけど、結局最後はハッピーエンドでほのぼの。
こんなふうに出来たらいいな~。でも、これは小説だと思った。現実はもっともっといろんなことがあって大変なはず。


うちの父も田舎に住んでるけど、77歳の時に自ら「もう自信がない」と免許を返納。
私は事故の危険が無くなってよかった~と思ったけど、それ以降、父は家から出る事が極端に減って、何日も人と話をしない生活をしているようで。それはそれで心配...


友達の所は、91歳のお父さんが「まだ乗れる。返納は嫌だ。」と頑固を貫いて、子供達を不安にさせてる。他人事ながら、私も話を聞くたびに心配してる。


田舎の高齢化問題。買物難民問題。家族だけで対応するには限界がある。
行政でもっと考えて、良い仕組みを作ってほしいものです。


私が親の歳になる頃には、世の中どうなってるのかな。
高齢者が暮らしやすい、優しい社会になっててほしいな~。
親の老いが顕著になってきて、自分の老後を真剣に考えるようになりました。


老後を幸せに過ごすために必要な物は「お金」「健康」「友達」ですって。
50代の今が頑張り時。(すでにもう、無理はできない体になってるけど...)
老後に備えていろいろな事を、適度に頑張りましょう^^



週末パンジーを植えたいです😊